はじめましてのデートは鍾乳洞で!

   2016/07/07

彼との腐れ縁を断ち切るため、勇気をだしてメールをくれたのが始まり。
既婚・子供一人。PTA役員をしているので平日に出やすい環境だ。
昔はかなりの美人だったのだと思う。
バレエとエステで身体の手入れは入念であると言っていた。

後に分かったことだが、某運動系の選手と不倫関係を続けていて、
彼にとって都合の良い女で居る自分に新しい道を探したがっていたとの事。

旦那とは月に1度、義務程度に愛し合う。
彼とは遠征の都合により、逢える時が不定期で、すでに3ヶ月以上逢っていない。

メールやチャットのやりとりを3ヶ月ほど続けた後、デートをする事になった。
お互いの事や考えなど、かなり話し合って来たが、実際に逢うとなると期待と不安が交差する。

ちあきも同じ思いだったのだろう。

chiaki
はじめてのデート

二人の住む町は、新幹線で1駅の距離だから、その中間あたりで待ち合わせをした。
私の車で1時間ほどのドライブを楽しみ、山間にある鍾乳洞向かった。
ちあきは、屈託の無い笑顔で私と接してくれたので、不安など無く、昔からの知り合いの様な、なぜか、懐かしい感覚に支配された。

ここの鍾乳洞は、かなり長いので有名だ。
団体客と一緒に入場した。

暑い季節でも、鍾乳洞の中は天然のクーラー。
しかもライトアップされた鍾乳石の影が幻想的な世界を醸し出す。

暗闇が二人を包み、不安が彼女を襲ったのか、彼女は腕を組んで来て、私にすがるのだった。
洞窟はかなり長く、そして暗い。
他の観光客を先にやり、私たちはゆっくりと歩を進めた。

曲がりくねった鍾乳洞で、前の観光客が遠ざかるのを確認し、私は彼女を引き寄せ、そっと唇を重ねた。
ちあきは、少し抵抗したが、柔らかく長い口づけが罪の意識を遠のかせた。

唇から横滑りするように私の舌はちあきの耳たぶを舐める。
そして、耳の堅い部分をなぞるようにゆっくりと舌を這わせてみた。
「あっっ」ちあきの口から小さな声が漏れる。

優しく舌を耳の穴に忍び込ませると、全身が硬直から解き放され崩れそうになる。
私はしっかりとちあきを抱きしめ、舌を首筋に進めていく。

ちあきの吐息は間隔が狭まり、舌が鎖骨に近づく頃には、息づかいもかなり荒くなっていた。
「うぅ~~~ん、ダメ、人が来るわよ。」
「後からは誰も来ないよ。」

そうささやくと、ちあきは少し安心したように、身体の力を抜いてくれた。
私はちあきのシャツのボタンを一つ外し、更に舌を這わせるのだった。

鎖骨から続く柔らかなふくらみに舌を這わせていく。
ブラジャーが私の舌を遮るが、指をそっと忍ばせずらしながら舐め続ける・・・。

少しずつ、ゆっくりと・・・。
ブラジャーのテンションが強くなり、私の舌を阻む。

私はブラジャーに手を滑り込ませ、乳房をかき出すように引き寄せた。
「あっ、ダメ」
ちあきの息が更に乱れた。

私は迷わずツンと堅くなっている乳首に舌を添えた。
「あ、あぁ~~」

少し強めに圧迫し、そしてゆっくりと円を描いてみる。
「あぁ・・・ん・・・・」

ちあきは私の頭を抱きしめ、乳房に押しつける。

 

 

その時、遠くから人の話し声が聞こえた。
二人は、残念でしたの口づけを交わし、ちあきは衣服の乱れを整える。

何喰わぬ顔で、腕を組み、再び鍾乳洞の光のコントラストを楽しむのだった。

「感じた?」
「ばか」

「乳首起ってたよ」
「ばか」

「ドキドキしたね」
「うん」

「今も起ってる?」
「・・・うん、ばか」

小さな体当たりをして、うつむきながら答えるちあきだった。

始めて逢った二人なのに、恋人の様な会話が自然と出る。
そして、ゆっくりと二人の時は流れていった。

 

つづく

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